オリエンタルランドが公表している中期経営計画および各種プレスリリースによると、現在の東京ディズニーリゾートは「体験価値の最大化」と「ゲストの快適性向上」を軸とした構造改革の途上にあります。東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」が安定運用期に入った現在、注目は東京ディズニーランドのトゥモローランド刷新や、次世代を見据えたディズニー新パレードの導入計画へと広がっています。
東京ディズニーリゾート公式発表のデータを精査すると、パーク全体の総入園者数を過度に追うのではなく、1人あたりの体験価値とパーク内滞在時間の質を高める戦略が一貫して取られています。これにより、繁忙期における極端な混雑緩和が図られているものの、デジタルツールを使いこなせる層とそうでない層との間で情報格差が生じているのも事実です。
現在進行している主な開発・刷新トピックは以下の通りです。
- 東京ディズニーシー新テーマポートの定着:『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした4つのディズニー新アトラクションの稼働安定化。
- トゥモローランドの再開発:新「スペース・マウンテン」および周辺広場の新設に向けた工事の進展。
- デジタル運営の高度化:公式アプリを通じたスタンバイパス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)、東京ディズニーリゾート・フリーズドライサービスやモバイルオーダーの統合管理。