Q1:生後数ヶ月の金魚すくいの小赤(和金)でもオスメスを見分ける方法はありますか?
A1:外見から確実に見分ける方法はありません。体長3〜4cm程度の幼魚は生殖腺が未発達であり、追星も生殖孔の突起も現れていません。最低でも1回以上の冬を越し、全長6cm前後に成長する生後1年目の春までは判定を待つ必要があります。
Q2:追星と白点病の白いブツブツは、初心者がルーペなしで見分けることができますか?
A2:十分に可能です。最も確実な違いは「現れる場所」です。追星はエラ蓋と胸ビレの太い骨のライン上にのみ規則正しく現れます。尾ビレ、背ビレ、胴体のウロコの上に白い斑点が1つでも散らばっている場合は、追星ではなく白点病やツリガネムシ病などの疾患と判断して直ちに水温調整や塩浴・薬浴の措置をとってください。
Q3:メスしかいない水槽なのに、底砂に透明な粒がたくさん落ちています。これは卵ですか?
A3:メスだけでも卵を産みます。成熟したメスは受精の有無にかかわらず、春先の水温刺激や水換えの物理刺激によって排卵することが珍しくありません。ただし、オスがいないため無精卵となり、1〜2日で白く濁って水カビが生え、急激に水質を悪化させます。見つけ次第、プロホース等ですべて吸い出して換水してください。
Q4:オス同士、メス同士で飼育するメリットはありますか?
A4:非常に大きなメリットがあります。繁殖期の追尾によるヒレの裂けやウロコ剥がれ、極度のストレスによる突然死を防ぐことができます。特に繁殖を望まない鑑賞重視の飼育では、同性同士でグループ分けして飼育するほうが水質も安定し、魚体への負担を劇的に減らすことが可能です。