大手スーパーとの価格競争に巻き込まれず、よこまちストアが地域住民に支持され続ける最大の理由は、売場の心臓部である「生鮮三品」と「手作り惣菜」の圧倒的な完成度にあります。
来店客のリアルな評判を検証すると、特に惣菜売場に対する評価が際立ちます。八戸港を抱える土地柄を活かした鮮魚コーナー直結の寿司や刺身はもちろん、店内で丁寧に調理される揚げ物や日替わり弁当は、日常の食事を手軽に済ませたい生活者の胃袋を掴んでいます。
名物として知られる鶏の唐揚げや煮物類の味付けは、東北特有の輪郭がはっきりした甘辛仕立てでありながら、どこか家庭的な安心感を与える仕上がりです。夕方のタイムセール前には、夕食の一品を買い求める地元住民で惣菜コーナーに人だかりができる光景は日常茶飯事となっています。
興味深いのは、地元客だけでなく旅行者やビジネス出張者からの評判口コミです。八戸駅近くの「一番町店」を利用した旅行者からは、次のような現場観察の声が寄せられています。
「旅行に来たら地元のローカルスーパーに必ず寄るようにしています。駅ナカの売店で慌てて購入した八戸名物の『Q太郎』が、よこまちストアでは20円以上も安く売られていて驚きました。りんごジュースやりんごチップス、南部せんべいなどのお土産品も豊富に揃っており、お土産店より割安で地元食材を調達できる隠れた名所です」(実利用者の口コミレビューより)
観光地価格になりがちな駅前において、地元相場の適正価格でご当地食材や銘菓を買い揃えられる点は、知る人ぞ知るスマートな旅行術としても定着しています。