なぜバレーボールはミカサ一強なのか?モルテンとの決定的な違いを徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
日本のバレーボール界において、永遠のテーマとも呼べるのが「ミカサとモルテンのバレーボールの違い」です。国内の大会を振り返ると、国体(国民スポーツ大会)やVリーグ、国際大会はミカサが選ばれる傾向が強い一方、春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権)やインカレではモルテンの「V5M5000」が採用されるなど、勢力は拮抗しています。
両者の差は、ボールの表皮設計思想と打感に明確に現れます。モルテンが独自の「フリスタテック(流体工学技術)」によって六角形の突起を並べ、気流の乱れを抑えつつも無回転サーブ時に急激な変化(ブレ球)を生み出しやすいのに対し、ミカサは「どこを叩いても均一な反発力」と「ボール軌道の素直さ」を重視しています。打感の面でも、モルテンが比較的硬質でパンッという弾きの良さを感じさせるのに対し、ミカサはボールが一瞬手のひらに吸い付くような、ややソフトで粘りのあるフィーリングが特徴です。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価主要採用大会オリンピック、世界選手権、SVリーグ、国スポ等国内外主要大会で2大分割世界規格に挑むならミカサ一択。国内学生大会は併用対策が必須。表皮加工技術ダブルディンプル加工+ナノテクPU(18枚パネル)ディンプル単一または六角突起グリップ持続力と吸汗性は業界最高峰。手汗による滑りを強力に低減。定価・実売相場定価:11,000円前後(実売:8,500〜9,800円前後)国際公認検定球相場:8,000〜12,000円モルテンと同等水準。素材高騰下でも耐久性を考慮すれば費用対効果は極めて高い。弾道特性と打感吸い付くようなソフトな打感、再現性の高い放物線硬質〜中反発設計が一般的セッターのトス精度向上や、丁寧なレシーブ構築を目指すチームに最適。