赤白青の国旗はなぜ多い?似てる国の見分け方と由来を徹底解説

赤白青の国旗はなぜ多い?似てる国の見分け方と由来を徹底解説

赤白青の国旗はなぜ多い?似てる国の見分け方と由来を徹底解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

これほど多くの国が同じ3色を選ぶのには、偶然ではない歴史的な必然性があります。大きな要因は「染料の入手性」「オランダ独立の衝撃」「フランス革命の影響力」の3点です。

16〜17世紀の航海技術発展期、海上での識別旗には遠くからでも視認性が高く、海水や紫外線に強い染料が必要でした。天然染料であるインディゴ(青)やマダー(赤)、無染色のリネン(白)は比較的入手しやすく、変色しにくい実用的な組み合わせだったのです。

そして1581年、スペインからの独立を果たしたオランダ(ネーデルラント連邦共和国)が掲げた「赤・白・青」のプリンス旗(当初のオレンジが後に赤に変更)が、「自由と独立」の象徴としてヨーロッパ全土に強烈なインパクトを与えました。その後、1789年のフランス革命で誕生したトリコロールが「自由・平等・博愛」の旗印として世界的なスタンダードとなり、新興独立国がこぞってこの3色を採用する潮流が生まれました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。