公立小学校の枠組みを超えた実践として知られる堀川の教育の特徴は、教員が教え込む一斉指導ではなく、「子ども自らが生活のなかから課題を発見し、納得いくまで追究する」スタイルにあります。
文部科学省が定める学習指導要領に「総合的な学習の時間」が新設される遥か以前から、同校では児童の興味・関心を出発点とした合科的・総合的な単元開発を積み重ねてきました。教室では、子どもたちが模造紙やタブレット端末、実物教材を囲みながら白熱した議論を展開します。教員は指示役ではなくファシリテーターとして寄り添い、児童同士が対話を通じて思考を深めていく授業構成が徹底されています。
こうした取り組みに対する富山市立堀川小学校の評判は極めて高く、「自分の言葉で論理的に語れる子に育つ」「他者の意見を尊重しながら協働する力が自然と身につく」といった声が教育関係者や保護者から数多く寄せられています。