けがき(罫書き)とは?加工精度を劇的に変える道具と手順を解説

けがき(罫書き)とは?加工精度を劇的に変える道具と手順を解説

けがき(罫書き)とは?加工精度を劇的に変える道具と手順を解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

けがき作業は単純に直線を引くだけではありません。加工の目的に応じて以下のような種類に分かれます。

1. 直線けがき
材料の外形寸法を決めたり、切断線を入れたりする基本作業です。直尺(金差し)やスコヤを材料の基準面に密着させ、ケガキ針を沿わせて線を引きます。

2. 円・円弧けがき
穴あけ加工の外径や角の面取り(R付け)を行う際、コンパス(ケガキコンパス)やビームコンパスを用いて中心点から正確な半径を描きます。

3. 平行線・高さけがき
定盤(じょうばん)と呼ばれる高精度な測定台の上に材料を載せ、トースカンやハイトゲージを用いて、底面から一定の高さに正確な平行線を引く手法です。

4. 中心点・位置決め(ポンチ打ち)
交差したけがき線の中心にポンチを打ち込み、ドリルの刃先が滑らないよう小さな窪み(くぼみ)を形成する作業です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。