大晦日の定番である年越しそばですが、唯一避けるべきとされているのが「年をまたぎながら食べる」「元日になってから食べる」という行為です。
そばは他の麺類に比べて切れやすい特徴を持っています。この性質から、昔の人は「今年1年の厄災や苦労、借金をきれいに断ち切る」という意味を込めて大晦日にそばを口にしてきました。しかし、そばを食べながら新年を迎えてしまうと、「厄を断ち切れないまま新しい年に持ち越してしまう」と解釈され、運気的に縁起が悪いと戒められてきた背景があります。
また、「そばを残すのも縁起が悪い」とされています。残してしまうと「翌年の金運に恵まれない」「健康運を逃す」といった言い伝えがあるため、深夜に食べる際は無理のない一口サイズにするなど、しっかり完食できる分量を茹でるのがスマートな食べ方です。