Q1:苗を植え付けてから2ヶ月経ちますが、黄色い花ばかり咲いて小さなゴーヤの実がまったく見当たりません。何が悪いのでしょうか?
A1:その花はすべて「雄花」です。親づるを放任して栽培している場合、子づる・孫づるの発生が遅れ、雌花がつきにくくなります。また、初期にチッソ分の多い肥料を与えすぎたことによる「つるボケ」も考えられます。対策として、親づるの先端を摘心し、肥料を一旦ストップするか、リン酸・カリ分主体の肥料に切り替えて側枝の成長を促してください。
Q2:7月下旬になって、下の方の葉が次々と黄色くなって枯れてきました。病気でしょうか?
A2:多くの場合、病気ではなく「根詰まり」または「水切れ・微量要素不足」です。プランターの底穴から根が飛び出していないか確認してください。真夏の直射日光でプランター側面の温度が上がり、根が傷んでいる可能性もあります。すだれ等で鉢の側面を遮光し、朝夕に鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりを行い、黄色くなった葉は病気の温床になる前に摘除してください。
Q3:雄花と雌花の見分け方、人工授粉のやり方を簡単に教えてください。
A3:花の根元(茎と花びらの間)に注目してください。小さなゴーヤのミニチュアのような膨らみがあるのが「雌花」、何もなく細い茎の先に花だけがついているのが「雄花」です。受粉は朝9時までに、雄花の花びらを摘み取って中央の葯(花粉)を露出させ、雌花の先端(柱頭)に直接優しく触れさせるだけで完了します。