そうか病の症状は、初期段階では表皮にごく小さな赤褐色や褐色の斑点として現れます。成長に伴って斑点が拡大し、カサブタ状に盛り上がる「隆起型」、表皮が網目状にひび割れる「網状型」、中心部が数ミリ窪む「窪み型(深型)」など、いくつかの病斑パターンを示します。
家庭菜園でよく混同される類似の病害に「粉状そうか病」や「黒あざ病」があります。見分け方の基準は以下の通りです。
・そうか病:病斑部は硬いコルク質で乾いており、擦っても簡単には剥がれない。
・粉状そうか病:カサブタが破れると、中から褐色〜黒褐色の粉状の胞子が飛び散る。冷涼で湿った土壌を好む。
・黒あざ病:芋の表面に黒色のタール状の固まり(菌核)が付着する。水で洗っても落ちないが、爪で削るとポロリと取れる。
正確に病気を見分けることが、翌年以降の適切な土壌ケアにつながります。