大久保公園が立ちんぼの集積地として定着した最大の理由は、「客引きがしやすい地理的条件」と「SNSによる情報拡散」が合致した点にあります。周辺には手頃な価格帯のレジャーホテルが密集しており、買い手側の男性にとってもアクセスが容易な環境が整っていました。
路上に立つ女性たちの年齢層は10代後半から20代前半がボリュームゾーンを占めています。地方から上京したものの孤立してしまった女性や、家庭環境に問題を抱えて歌舞伎町に居場所を求めた「トー横キッズ」世代が、年齢を重ねるにつれて金銭を得る手段として路上に誘導されるケースが後を絶ちません。手軽に現金が得られる場所としての情報がSNS上で拡散された結果、全国から支援の届かない若者が流入する構造が作られてしまいました。