クレパスとクレヨンの違いを徹底解説!実は商標だった驚きの真相

クレパスとクレヨンの違いを徹底解説!実は商標だった驚きの真相

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日本国内でお絵描き道具の代名詞として親しまれている「クレパス」ですが、前述の通り株式会社サクラクレパスが保有する登録商標(商標登録第168472号ほか)です。日本工業規格(JIS)や海外市場においては「オイルパステル(Oil Pastel)」という一般名称で定義されています。

大正時代末期、西洋から輸入されていた画材「パステル」は粉末状で発色が美しい反面、定着液(フィキサチーフ)を吹き付けないと粉が落ちてしまうため、学校教育現場では扱いが難しいという課題がありました。一方、輸入クレヨンは線画には向いていましたが、硬すぎて混色や広い面の塗りつぶしが困難でした。

そこで「クレヨンの定着力」と「パステルの描画力」をひとつにまとめようと開発されたのがクレパスです。他社製品として有名なぺんてるの「ぺんてるくれよん」なども存在しますが、ぺんてるの標準クレヨンは適度な柔らかさを持たせつつもクレヨンの範疇に属し、同社のオイルパステル製品は別ラインナップとして展開されています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。