豊前裏打会が福岡うどんを覆す理由!掟と修行の真相&名店一覧

豊前裏打会が福岡うどんを覆す理由!掟と修行の真相&名店一覧

豊前裏打会が福岡うどんを覆す理由!掟と修行の真相&名店一覧の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

「豊前裏打会」の読み方は「ぶぜん うらうちかい」です。発祥の地は福岡県北九州市小倉南区。この流派の創始者であり総本山として君臨するのが、名店「津田屋官兵衛(つだやかんべえ)」の店主・横山和紀氏です。

1990年代、うどん界の頂点として全国を席巻していた讃岐うどんの剛直なコシに対抗すべく、横山氏は試行錯誤を重ねました。「讃岐が表の王道を行くなら、自分たちは裏から独自の道を切り拓く」という強い職人気質と探求心から、「裏打ち」という言葉が冠されました。小麦粉のブレンド、加水率、塩分濃度、そして何段階にも及ぶ温度管理と熟成時間を徹底的に研究した結果、従来の博多うどんとも讃岐うどんとも全く異なる、全く新しい食感の麺が生み出されたのです。

津田屋官兵衛のカウンターに立つ横山氏の妥協なき姿勢に共鳴した弟子たちが集まり、厳しい研鑽を積んだ職人たちによって結成されたネットワーク、それが「豊前裏打会」という職人集団です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。