ドリフ現在の生存者2人|加藤茶・高木ブーの衝撃の今と絆の真相2026

ドリフ現在の生存者2人|加藤茶・高木ブーの衝撃の今と絆の真相2026

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現在残された2人の強固な絆を語る上で避けて通れないのが、相次いで訪れた盟友たちとの別れの記憶です。ドリフターズの歴史は、激動の昭和・平成・令和を駆け抜けた5人の血の通った人間ドラマでもありました。

グループの精神的支柱であったリーダー・いかりや長介さんは、2004年3月20日に頸部リンパ節がんのため72歳で逝去。葬儀の席上、加藤茶さんが震える声で読み上げた弔辞「あんたが逝ってしまったら、俺たちはこれからどうすりゃいいんだよ……」という悲痛な叫びは、国民の涙を誘いました。リーダーを失ったドリフは事実上の解散状態に陥るのではないかと囁かれましたが、メンバーは解散を一切宣言せず、それぞれのソロ活動と並行して「ドリフ」の暖簾を守り続けました。

そして2020年3月29日、世界中を混乱に陥れた新型コロナウイルス感染症により、当代随一のコメディアン・志村けんさんが70歳で急逝。感染予防対策により最期の対面すら叶わなかった理不尽な死に対し、フジテレビ系列の志村けん追悼特番で加藤茶さんは「天国で長さんや荒井注さんと酒でも酌み交わしながら、俺たちがそっちへ行くまで待っていてくれ。笑いのネタを作っておいてくれよ」と語りかけました。東村山駅前への銅像建立など、今なお全国民の心に志村さんの笑いは刻まれています。

その志村さんの悲報からわずか2年半後の2022年10月19日、体操コントや軽妙なツッコミで親しまれた仲本工事さんが横浜市内で歩行中に車にはねられ、急性硬膜下血腫により81歳で不慮の死を遂げました。直前まで舞台公演や音楽ライブに出演し、精力的に活動していた最中の突然の悲劇でした。立て続けに盟友を失う過酷な現実に見舞われながらも、加藤茶さんと高木ブーさんは悲嘆に暮れるだけでなく、「残された者が笑いを届ける責任」を再確認し、前を向き続けたのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。