結論から整理すると、一般的な精白米1kgは約6.7合(厳密には約6.66合)です。炊飯すると水分を吸収して重さが約2.2〜2.3倍に膨らむため、炊きあがりの総重量は約2,200g〜2,300g(約2.2kg〜2.3kg)になります。一般的な中盛りのお茶碗1杯分を約150gと規定した場合、約14〜15杯分のご飯が取れる計算です。
なぜこの数値が導き出されるのか、農林水産省の規格基準およびお米の物理特性に基づき、計算の根拠を順を追って確認してみましょう。
日本の計量法において、お米の「1合」は体積として180ml(180cc)と定められています。これを家庭用キッチンスケールに乗せて重量を計測すると、白米1合は約150gを示します。この「1合=約150g」という公式をベースに1kg(1,000g)を割ることで、明確な数値が浮かび上がります。
【計算式:米1kgあたりの合数】
1,000g ÷ 150g = 6.666…合(四捨五入して約6.7合)
さらに容積(リットル)に換算する場合、1合が180mlであるため「6.666合 × 180ml = 約1,200ml(約1.2リットル)」となります。米1kgの袋を手にしたとき、中身は牛乳パック(1L)より一回り大きい容積が詰まっているとイメージすると直感的に捉えやすいはずです。
炊飯器のスイッチを入れると、乾燥していた米粒は自身の重さの約1.2倍以上の水分を抱え込みます。生米1合(150g)が炊きあがると約330g〜350gのご飯へと変貌を遂げます。したがって、1kgの米すべてを炊き終えた場合の器ごとの杯数目安は以下の通りです。
・小盛り(約120g):約18〜19杯分(軽めの朝食やカロリー制限時)
・中盛り(約150g):約14〜15杯分(一般的な定食・家庭の標準サイズ)
・大盛り(約200g):約11杯分(丼ものや育ち盛りの食べ盛りサイズ)