花木を育てる上で最も多い失敗が「剪定したら翌年まったく花が咲かなくなった」というトラブルです。この原因のほとんどは、枝の内部で「花芽(かが)」が作られる時期と剪定のタイミングがずれている点にあります。
庭木剪定時期と育て方の基本ルールは、「花が咲き終わった直後に剪定を行うこと」です。多くの花木は、花期が終わった初夏から夏にかけて翌年咲くための花芽を枝の内部に形成します。そのため、秋や冬に深く切り詰めてしまうと、せっかくできた花芽をすべて切り落とすことになります。
水やりと土壌管理においては、植え付け後2週間程度はしっかりと土の乾き具合を見ながら水を与え、根付いた後は基本的に降雨に任せるスタイルで問題ありません。春先の新芽が動き出す前(2月〜3月頃)に寒肥として有機肥料を施すことで、豊かな花つきを長くキープできます。