Q1:孫が2人以上いる場合、上の子と下の子で金額差をつけても問題ないですか?
A1:原則としてきょうだい間での金額差は避けるべきです。上の子に5万円、下の子に3万円といった差をつけると、子ども心に不公平感が残り、親世代も管理に気を使います。進学先(公立・私立)の違いによって一時的に出費差が生じる場合でも、後々の高校・大学進学時などでトータルの支援額が同等になるよう親世代とあらかじめ共有しておくことが望ましいです。
Q2:私立中学の受験に失敗し、公立へ進学した孫へのお祝いはどう配慮すべきですか?
A2:受験の結果には一切触れず、通常通りの「中学入学の慶事」として淡々と、かつ温かくお祝いを包むのが鉄則です。相場通り2万円〜3万円を「地元の中学校で思い切り部活を楽しんでね」という明るいメッセージとともに手渡してください。過度な慰めや腫れ物に触るような態度は、かえって孫や親の自尊心を傷つけるため禁物です。
Q3:のし袋を買い忘れた場合、普通のお年玉袋や封筒で渡しても失礼になりませんか?
A3:中学入学祝いは人生の大きな節目を祝う公の慶事であるため、白封筒やお年玉のポチ袋で手渡すのは避けるのが大人のマナーです。必ず文具店やコンビニエンスストア等で「紅白蝶結びの水引」が印刷された、または水引がかけられた正規ののし袋を用意してください。格式を守る姿勢そのものが、孫に対する教育的なメッセージにもなります。