Q1:履歴書や職務経歴書の自己PRでは、漢字とひらがなのどちらが無難ですか?
A1:自己PRで「知識や技術を習得する」旨を伝える際は、「身に付ける」と漢字表記するのが一般的であり、知的な印象を与えます。ただし、「身に着ける」と誤記するリスクを冒すくらいであれば、平仮名で「身につける」と記載しても減点対象になることは一切ありません。
Q2:腕時計やスマートウォッチは「着ける」「付ける」のどちらが適切ですか?
A2:単体で「時計をうでにつける」場合は「着ける」「着ける(装着)」が主流ですが、腕時計は装飾品・携行品としての性格が強いため、熟語としては「身に着ける」が最も適格です。ただし、機能的なガジェットとして「身体に取り付ける」ニュアンスを重視する場合は「身に付ける」が用いられるケースもあります。
Q3:公用文で「身に着ける」という表記を使ってはいけないルールはありますか?
A3:使ってはならないという法律上の禁止規定はありません。ただし、文化庁の指針および各自治体の用字用語の手引きでは、常用漢字の範囲内であっても表記揺れを防ぐため、公文書内では「身に付ける」へ統一するか、平仮名「身につける」を使用するようローカルルールが定められているケースが一般的です。