鼻のできものが痛い・治らない正体は?めんちょうや粉瘤の危険度を検証

鼻のできものが痛い・治らない正体は?めんちょうや粉瘤の危険度を検証

鼻のできものが痛い・治らない正体は?めんちょうや粉瘤の危険度を検証に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

鼻に現れる腫れ物は外見が似通っているものの、その成り立ちと治療アプローチは180度異なります。自己流のスキンケアで悪化させる前に、客観的な臨床指標で識別することが肝要です。

疾患名詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価尋常性痤瘡(ニキビ)アクネ菌の増殖による毛穴の炎症。初期は面皰(白・黒)、進行すると赤色丘疹へ移行。軽症なら外用薬で1〜2週間。保険診療の自己負担約1,000〜2,000円。初期段階での毛穴閉塞解除(過酸化ベンゾイル等)が最善。圧出器具の乱用は禁物。めんちょう(鼻癤)黄色ブドウ球菌等の深部感染。拍動性の激痛、局所熱感、硬結を伴う腫脹。抗菌薬の内服および点眼・軟膏投与で約5〜10日間の加療が必要。めんちょう原因と治し方の本質は早期の抗菌薬全身投与。自力排膿は感染拡大の元凶。粉瘤(アテローム)皮下に嚢腫が形成され角質・皮脂が貯留。中心部に黒点(開口部)を認めることが多い。自然治癒なし。小切開摘出術(保険適用3割負担で約5,000〜15,000円)。鼻の粉瘤皮膚科での外科的袋ごと摘出が唯一の根治策。感染性粉瘤化すると治療が長期化。鼻前庭炎鼻毛の毛根周囲や前庭部皮膚のびらん、亀裂、痂皮(かさぶた)形成。鼻毛抜去や鼻いじりの中止、抗菌軟膏塗布により約1〜2週間で寛解。鼻前庭炎の症状は慢性化しやすく、アレルギー性鼻炎等に伴う鼻粘膜摩擦の是正が必須。

アイシークリニック池袋院の報告にもある通り、鼻は皮脂腺が極めて発達していると同時に、立体的な凹凸構造から洗顔料やファンデーションの洗い残しが生じやすい環境にあります。さらに日常的に無意識に手で触れてしまう部位であるため、微小な摩擦傷から皮膚常在菌が侵入し、粉瘤や癤(せつ)の形成母地を作り出している現実が指摘されています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。