Q1:浴衣の下に着るインナーは、ユニクロのエアリズムや普段のキャミソールでも代用できますか?
A1:代用可能ですが、形状の選び方に注意が必要です。胸元が詰まったデザインだと衿元からインナーが見えてしまい、背中の開きが浅いと衣紋を抜いた時に首の後ろからインナーが露出してしまいます。選ぶ際は「前後ともに襟ぐりが大きく開いたVネックまたはUネックタイプ」が必須です。また、下半身はショーツのラインや太もものシルエットが逆光で透けるのを防ぐため、ベージュのフレアパンツ型ペチコートや薄手のステテコを重ね穿きしてください。
Q2:歩いているうちに裾がはだけて歩きにくくなります。大股で歩いても崩れない裏技はありますか?
A2:大股歩きは浴衣最大の天敵です。歩幅は「普段の歩幅の7〜8割(足半分前へ出す感覚)」を意識し、やや内股気味に足を運ぶのが基本です。どうしても足さばきを良くしたい場合は、最初の下前を合わせる段階で、裾の角を床上7〜10センチまで思い切って高めに引き上げておくこと、そして上前と下前の重なりを深めに取ることが有効です。また、階段の上り下りでは、上前の太もも部分の布を右手で軽くつまんで少し持ち上げると、足の可動域が広がり裾を踏む事故を防止できます。
Q3:帯板(前板)は絶対に必要ですか?メッシュタイプと普通タイプで違いはありますか?
A3:帯板を省くと、歩行やお辞儀の動作によって帯の正面にお腹の肉に沿った横シワが入り、急激にだらしない印象になってしまいます。そのため、薄手でも良いので帯板の使用を強く推奨します。夏場は熱がこもりやすいため、通気性に優れた「ナイロンメッシュ前板」が圧倒的に快適です。ポケット付きのメッシュ前板を選べば、薄型の保冷剤や交通系ICカードを忍ばせることができ、実用面でも非常に重宝します。