「画面は真っ黒だけどマウスカーソルだけ動く…一体なぜ?故障と諦める前に試すべき決定的な原因と復旧手順を徹底解説!」という疑問への答えはシンプルです。マウスカーソルが見えているということは、CPU、メモリ、マザーボード、そして液晶パネル自体は正常に通電し、信号を処理できています。原因の9割以上は、デスクトップ画面やタスクバーを描画・制御する「Windowsのユーザーインターフェース(explorer.exe)」が応答不能に陥っているか、グラフィックの描画プロセスが迷走していることにあります。
PCを再起動させる前に、まずはキーボードから直接システムに割り込みをかけるショートカットキーを試してください。作業中のデータを保護したまま、その場でデスクトップを呼び戻せる可能性が十分にあります。
① グラフィックドライバー再起動のショートカット
キーボードの「Windowsキー」+「Ctrl」+「Shift」+「B」を同時に押します。画面が一瞬ピッと電子音を立てて点滅し、映像信号のパイプラインが強制リセットされます。グラフィックカードのバッファ詰まりや一時的な処理停止であれば、この操作だけで即座にアイコンやタスクバーが再描画されます。
② タスクマネージャー起動とエクスプローラー再起動
画面が変わらない場合は、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」を同時に押してタスクマネージャー起動を試みます。黒い画面の前面にタスクマネージャーのウィンドウが表示されたら、復旧は目前です。
上部メニューの「新しいタスクを実行」(Windows 11の場合は上部バー、Windows 10の場合は「ファイル」>「新しいタスクの実行」)をクリックし、入力欄に半角英字で「explorer.exe」と入力してEnterキーを押します。止まっていたシェルプロセスが再立ち上げされ、一気にデスクトップ画面が蘇ります。もしタスク一覧の中にすでに「エクスプローラー」が存在し「応答なし」になっているなら、右クリックして「再起動」を選択するだけでもエクスプローラー再起動が完了します。