パタゴニア「買わないで」広告の真相と理由|伝説の真意と現在の姿

パタゴニア「買わないで」広告の真相と理由|伝説の真意と現在の姿

パタゴニア「買わないで」広告の真相と理由|伝説の真意と現在の姿に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。

パタゴニアの妥協のない姿勢を理解する上で欠かせないのが、創業者イヴォン・シュイナードの存在です。クライマーであり環境運動家でもある彼は、著書や発言の中で一貫して「健全な惑星なしにビジネスは成り立たない」と訴えてきました。

1985年以来、パタゴニアは売上の1%を環境保護活動に寄付する「1% for the Planet」を主導。さらに2018年には、企業理念を「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という極めて明確なミッションステートメントへと刷新しました。

2022年には、シュイナード一家が保有する約30億ドル(当時のレートで約4,300億円)相当の全株式を環境保護のための信託と非営利団体に譲渡し、利益のすべてを気候変動対策に充てる仕組みを構築。「地球が唯一の株主」となったこの決断は、同社の理念が決してポーズではないことを世界に知らしめました。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。