美容室で最も多いトラブルが、「ミルクティーと伝えたのに、ただのオレンジっぽい茶髪になった」「暗くなりすぎて透明感がない」というイメージの食い違いです。ブリーチなしミルクティー失敗しない真相は、事前のカウンセリングでの伝え方にあります。
理想通りの髪色を手に入れるためのオーダー手順を把握しておきましょう。
1. 写真は「明るい場所」と「室内」の2枚を用意する
SNSの写真は強い照明や自然光、フィルター加工が施されているケースがほとんどです。美容師には「屋外で見えるこの透け感が好き」「室内ではこのくらいの落ち着きにしたい」と2枚の写真を見せることで、明度と彩度のズレを防止できます。
2. 過去2年間の施術履歴を正直に伝える
過去の黒染め、暗髪カラー、縮毛矯正、デジタルパーマの履歴は、発色に致命的な影響を与えます。特に黒染めの残留色素がある場合、通常のアルカリカラーではリフトアップできず、ムラになるリスクがあります。隠さずに申告することで、美容師は適切な薬剤パワーや工程(ブリーチなしダブルカラーの要否など)を判断できます。
3. 「赤みを消したい」と具体的にオーダーする
「ミルクティーにしてください」とだけ伝えるのではなく、「オレンジや赤っぽく抜けるのが嫌なので、赤み消しの配合にしてほしい」と言葉を添えると、美容師側もアッシュやバイオレットをブレンドしたオーダーメイドの調合を組んでくれます。