料亭風だし巻き卵の作り方完全版!黄金比と失敗しない裏技をプロが解説

料亭風だし巻き卵の作り方完全版!黄金比と失敗しない裏技をプロが解説

料亭風だし巻き卵の作り方完全版!黄金比と失敗しない裏技をプロが解説の重要ポイントを解説します。役立つ情報が詰まっています。

だし巻き卵を作っていて「途中でボロボロに崩れた」「皿に盛ったあと水が染み出してビチャビチャになった」という失敗の多くには、明確な科学的理由が存在します。

だし巻き卵が水っぽくなる理由の最たるものは、「火力が弱すぎることによる離水現象」です。焦げ付きを恐れて弱火でじっくり焼いてしまうと、卵のタンパク質が熱凝固する前に出汁が分離し、水分だけが外に逃げ出してしまいます。卵は80度前後で急激に固まる性質を持つため、しっかり熱した鍋肌に卵液を流し込み、短時間で固める必要があります。

もう一つの要因は「卵の混ぜすぎ」です。泡立て器などで白身を切るように激しく撹拌すると、卵のコシ(粘り気)が完全に失われ、出汁を保持する網目構造が壊れてしまいます。菜箸を底につけたまま左右に数回往復させ、白身の塊を大まかに切る程度に留めるのが、出汁を逃さない秘訣です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。