なぜ鏡と違う?写真写りが悪い本当の理由と劇的に盛れるプロ直伝の技

なぜ鏡と違う?写真写りが悪い本当の理由と劇的に盛れるプロ直伝の技

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「インカメラでの自撮りなら綺麗に撮れるのに、友人に撮ってもらう他撮りになると一気に盛れなくなる」という声も後を絶ちません。ここには、撮影時の身体的・心理的なコントロール権の違いが潜んでいます。

自撮りを行う際、私たちは画面をリアルタイムで確認しながら、1ミリ単位で顎の角度を調節し、最も光が綺麗に入る位置を探し当てています。一方、他人にカメラを向けられた瞬間、人は「どう写っているか見えない」という不安から強い緊張状態に陥ります。このとき無意識に起きるのが、以下の3つの現象です。

1つ目は、顎の無意識な突き出しです。緊張すると首がすくみ、カメラを直視しようとして顎が無意識に上がってしまいます。顎が上がると鼻の穴が強調され、フェイスラインが緩んで二重顎に見えやすくなります。
2つ目は、表情筋の硬直です。「笑わなきゃ」と意識しすぎるあまり、口角だけを引き上げて目元が笑っていない、いわゆる愛想笑いの引きつりが生じます。
3つ目は、撮影者のアングルです。立っている相手から見下ろすような角度で撮られると、頭が大きく脚が短く写るという体型的なパースの歪みまで加わります。

いわゆる写真写りが良い美人の特徴を持つ人々は、決して顔立ちが完璧なわけではありません。カメラを向けられた瞬間に脱力し、自分の「ベストな顔の向き」を熟知したうえで、カメラレンズの高さに合わせて瞬時に体を微調整するスキルに長けているのです。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。