Q1:甲斐犬の子犬は生まれた時から虎毛の縞模様がはっきりと出ているのですか?
A1:いいえ、生まれたばかりの甲斐犬の子犬は全体がほぼ黒一色に見えることが多く、成長とともに徐々に茶や赤の毛が混じり合い、2〜3年かけて美しい虎毛の縞模様が完成していきます。
Q2:熊犬として育てられた犬は、一般家庭でペットとして飼うことは難しいでしょうか?
A2:実猟犬として訓練された個体を一般家庭でそのまま飼育するのは困難です。ただし、家庭犬としてブリーディングされ、幼少期から十分なしつけと運動管理を行えば、甲斐犬や秋田犬は家族に対して非常に深い愛情を示す素晴らしいパートナーになります。
Q3:虎毛以外の毛色の犬は、昔の熊狩りでは使われていなかったのですか?
A3:白毛の紀州犬や赤毛の秋田犬などもマタギ犬として重宝されていました。白毛は雪山で見失いやすい一方、マタギからの視認性が高い利点があり、虎毛は笹藪や森林内でのカモフラージュ性に優れるなど、狩場や用途に応じて使い分けられていました。