ブルームーンの調合は、ジンのシャープさとリキュールの個性、レモンのフレッシュ感の三位一体によって成り立ちます。ここでは、国内外のオーセンティックバーで採用されているスタンダードな黄金比レシピと、失敗しない手順を解説します。
【ブルームーンの基本材料・分量】
- ドライジン:30ml〜40ml(タンカレー、ボンベイ・サファイア、ビーフィーターなど)
- バイオレットリキュール(パルフェタムール):10ml〜15ml
- フレッシュレモンジュース:10ml〜15ml
【プロの作り方・手順】
- あらかじめカクテルグラスに氷水を入れ、グラスを十分に冷やしておく。
- シェーカーにドライジン、パルフェタムール、絞りたてのレモンジュースを注ぐ。
- シェーカーに硬く締まった氷を8分目まで詰め、素早くフタを閉める。
- リキュールと果汁をしっかり乳化させ、空気を含ませるようにリズミカルに15〜20回シェイクする。
- グラスの氷水を捨て、ストレーナーを通して静かに注ぎ分ける。
美しく澄んだ夜空のような青紫色を表現するには、「パルフェタムール」と「クレーム・ド・ヴィオレット(バイオレットリキュール)」の使い分けが決定的な要素となります。伝統的なパルフェタムールは赤みを帯びた紫色をしており、レモンの酸と混ざることで赤紫色〜アメジスト色に変化します。一方、より青みの強い藍色に近づけたい場合は、クレーム・ド・ヴィオレットやブルーキュラソーを極少量ドロップするアレンジを行うバーテンダーも存在します。