物価高や電気代の上昇が気になる昨今、効率的なエネルギー消費はキッチンでも最優先事項だ。最新の省エネテクニックを駆使すれば、美味しさを一切損なわずに光熱費を削減できる。
効果絶大なのが「鍋の選択による予熱短縮」だ。IH専用の磁性・熱伝導性に優れた厚手鍋を使用すると、熱エネルギーのロスが減り、わずか数分で180度の適温まで達する。底が歪んだ不適合鍋を使うと熱効率が著しく低下し、余分な電力を垂れ流す原因になるため注意したい。
もう一つの裏ワザは、「少油揚げ焼き」の習得だ。底から1cm前後の油量でも、トッププレートのセンサーが精密に機能するIHならば、食材を途中で一度ひっくり返すだけでムラなく火が通る。使用する油の量自体を半分以下に抑えられ、電気代と油代のダブル節約が実現する。