SNS上で特定のファンアートがアルゴリズムの壁を越えてトレンド入りを果たすケースには、明確な構造的要因が存在します。あぶぶ イラスト Twitter(現X)での投稿が瞬時に数万いいね・リポストを記録した最大の要因は、キャラクターが本来持つパブリックイメージに対する「強烈な認知のギャップ」にありました。
ディズニー映画『ベイマックス』に登場する主人公ロボットは、白くて丸みを帯びたマシュマロのような体型と、相手を傷つけない絶対的な優しさが最大の記号です。しかし、あぶぶ氏の手によって描かれた作品群では、その柔らかなフォルムの中に異様な威圧感や過剰なフィジカル、あるいはシュールかつブラックな状況設定が付与されました。
閲覧者がサムネイルを開いた瞬間に視界へ飛び込んでくる圧倒的な画力と、予想を遥かに裏切るシチュエーション設定。この「違和感と高い完成度の同居」こそが、あぶぶ ベイマックス 理由の核心であり、ユーザーが思わず引用リポストでツッコミを入れたくなる導線として機能したのです。