酔灯屋を訪れる来訪者の約8割が目当てとするのが、呼子直送の活イカ造りと本場仕込みのもつ鍋です。仕入れルートと調理技術に定評がある博多郷土料理 酔灯屋ですが、その真価はどこにあるのでしょうか。
まず代名詞である「活イカ造り」は、店内の生簀(いけす)から揚げたばかりの透明な状態で供されます。コリコリとした歯ごたえと噛むほどに広がる濃厚な甘みは、冷凍解凍品では決して味わえない鮮度の極みです。後造りとして提供される「天ぷら」や「塩焼き」まで含めて一連のコースのように楽しめる点が、多くの美食家を唸らせています。
一方の「もつ鍋」は、厳選された国産牛の小腸のみを使用し、丁寧に下処理された大ぶりのモツが特徴です。臭みが一切なく、噛みしめると上質な脂の甘みが口いっぱいに弾けます。王道の「秘伝醤油味」に加え、コク深い「白味噌味」やピリ辛の「辛味噌味」など複数のスープが用意されており、旅行者だけでなく舌の肥えた地元民のリピート率を押し上げています。