高速道路上での火災は、一般道とは比較にならない極めて高い危険性を孕んでいます。万が一、自身が火災に遭遇したり自車から出火の兆候を感じたりした場合は、パニックに陥らず以下の命を守る原則を徹底してください。
自車から異音や煙が出た場合は、決してトンネル内や橋の上で停車せず、可能な限り路肩や非常駐車帯、またはIC・SAなどの安全なスペースまで自走して停車します。ハザードランプを点灯し、発煙筒と停止表示器材(三角表示板)を後方に設置した上で、全員がガードレールの外側の安全な場所へ直ちに避難してください。
通報は携帯電話(110番・119番)だけでなく、高速道路本線の約1km間隔(トンネル内は約200m間隔)で設置されている「非常電話」を活用するのが極めて確実です。受話器を上げるだけで道路管制センターへ自動的に正確な位置情報が伝達され、後続車への電子掲示板警告や緊急車両の出動が最速で手配されます。荷物を取りに戻るなどの行為は命取りとなるため厳禁です。