市議から経産相へ上り詰めた萩生田光一の経歴と政治手腕の裏側

市議から経産相へ上り詰めた萩生田光一の経歴と政治手腕の裏側

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萩生田光一のバックボーンを語る上で欠かせないのが、世襲議員が幅を利かせる自由民主党内における「非世襲のたたき上げ」という出自だ。早稲田実業学校高等部から明治大学商学部へと進学した学歴の持ち主であり、学生時代から弁論や政治活動に関心を示していた。大学卒業後は民間企業に勤務したものの、政治への情熱を捨てきれず地元の八王子市議選に出馬。見事に初当選を果たした。

地方議員として培った地域密着型のドブ板選挙と、人間関係を構築する卓越したコミュニケーション能力こそが、彼の政治手腕の核となっている。八王子市議、東京都議と着実にステップを上り、衆議院議員へ転身。官房副長官や文部科学大臣、さらには経済産業省のトップである経済産業大臣や自民党政務調査会長という要職を歴任するに至った。官僚を掌握し党内を調整するその実務能力は、永田町内でも高く評価されてきた。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。