映像作品における彼女の足跡を辿れば、露出に頼らない確かな演技力が際立つ。実写化で話題をさらった『映像研には手を出すな』では浅草みどり役としてオーバーサイズのモッズコートと作業着に身を包み、コミカルかつエネルギッシュな芝居で新境地を拓いた。
ヒロインを演じた映画『あの頃、君を追いかけた』の制服姿や、TBSテレビで放送され劇場版へも展開した『マイホームヒーロー』の緊迫したサスペンス劇でも、カメラワークは常に彼女の繊細な心理描写にフォーカスしていた。一部ネットユーザーが期待するような安易なサービスショットなど端から存在せず、演出意図に基づいた的確な衣装選択がなされている。