国内の燃料供給を支えるENEOSホールディングス、出光興産(apollostation)、コスモ石油の大手3系列でも、年末年始の営業方針は店舗の運営形態(直営店か特約店・販売店か)によって大きく割れる。直営の大型店は年中無休・24時間営業を死守するケースが多い一方、地元の特約店が運営する地域密着型SSは、12月31日夕方から1月3日まで完全にシャッターを下ろすのが通例だ。
近年は現場の人手不足や働き方改革の影響が直撃しており、従来は24時間営業を貫いていたセルフSSですら、深夜帯(22時〜翌朝6時)の営業を取りやめる動きが顕著になっている。元売各社の公式ウェブサイトや店舗検索アプリでは、12月中旬から下旬にかけて「年末年始特別営業時間」が順次反映される。特に地方部へ向かうルートでは、普段営業している店舗が元日休業に入っているリスクを前提に、複数の代替候補をあらかじめリストアップしておく必要がある。