柳葉敏郎さんの自宅があるのは、出身地である秋田県大仙市(旧西仙北町)です。緑豊かな大自然に囲まれた広大な敷地に建てられた邸宅は、地元でも有名なスポットですが、近隣住民との関係性は極めて良好で、地域社会の中に完全に溶け込んでいます。
多くの芸能人が東京に拠点を構えるなか、柳葉さんが故郷へのUターン移住を決断した最大の理由は「子育て環境」でした。2000年に長女が誕生した際、「子どもには土や雪に触れ、四季の移ろいを肌で感じながら育ってほしい」と強く願ったことがきっかけです。
当時、超売れっ子俳優が東京を離れることに対しては周囲からの反対や仕事への懸念もありました。しかし柳葉さんは、妻を説得し、仕事のたびに新幹線や飛行機で上京するスタイルを確立させました。地元の大仙市では、伝統行事である「刈和野の大綱引き」に毎年参加するほか、地域の少年野球チームの指導や支援にも熱心に関わり、一人の住民として故郷に尽くし続けています。