検索エンジンや動画プラットフォームで散見されるのが、「ログイン不要で鍵垢を見られる」と宣伝する外部のストーリービューアサイトだ。こうしたツールの仕組みをサイバーセキュリティの観点から解析すると、危険なカラクリが露呈する。
公開アカウントであれば、公開APIやスクレイピング技術を用いて外部からメディアデータを取得できるケースもある。しかし、非公開アカウントのデータは認証トークンによって強固に保護されており、外部ツールが勝手に突破することは構造的に不可能だ。つまり、「非公開ストーリーが見られる」と主張するウェブサイトのほぼ100%は、ユーザーを欺くためのフィッシング詐欺か、悪質な広告をクリックさせるための罠である。安易に自身のアカウント情報や個人情報を入力すれば、アカウントの乗っ取りや個人データの流出といった取り返しのつかない事態に陥る。