村上投手の精神的な強靭さは、決して平坦ではなかったアマチュア時代のアスリート経験に裏打ちされています。
名門・智辯学園高校時代には、2016年春のエースとして全5試合を完投し、同校を初のセンバツ甲子園優勝へと導きました。聖地・阪神甲子園球場での栄冠を経験したことで、早くから大舞台での勝負強さを体得します。
進学した東洋大学では東都大学野球リーグでMVPや最優秀投手を獲得するなど躍進した一方、最終学年時には腕の違和感による登板回避を経験。ドラフト5位指名という決して上位とは言えない順位でのプロ入りとなった悔しさが、その後の猛練習と投球フォームの見直しへつながりました。
ネット上のファンコミュニティや専門紙の論評でも、「エリート街道から一度挫折を味わったことで、投球術への探求心が研ぎ澄まされた」と高く評価されています。