調剤薬局の投薬カウンターやWeb上の体験談、SNSコミュニティにおけるリアルな声を調査すると、抑肝散加陳皮半夏に対する評価は明確な傾向を示しています。
「仕事のプレッシャーで夕方になると胃が痛くなり、夜はイライラして眠れなかったが、ツムラ83番を飲み始めてから胸のつかえが取れて朝の目覚めが楽になった」「認知症の母の夕方の不穏が落ち着き、家族の介護負担が軽減された」といったポジティブな体験談が多く見受けられます。
一方で、「顆粒の独特な苦味と香りが苦手で続けにくい」「食前(空腹時)に飲むのを忘れてしまう」といった剤形や用法に関する悩みも浮き彫りになっています。粉薬が苦手な方向けには、クラシエなどから発売されているフィルムコート錠剤が重宝されており、ライフスタイルに応じた剤形選択がアドヒアランス(服薬継続性)向上の鍵となっています。