「友だち全員ではなく、特定の1人だけトークが消えた」という事象に直面した場合、LINE全体のサーバー障害ではなく、ローカル端末の設定や操作履歴に起因しているケースがほとんどです。主な原因として、次の5つのパターンが挙げられます。
最も頻繁に見られるのが、画面の誤スワイプや長押しによる「非表示」「アーカイブ」設定です。iPhoneではトーク一覧で左スワイプ、Androidでは長押しによってメニューが表示されますが、通知を消そうとした際やポケットの中での誤タップにより、意図せず非表示へ送ってしまうトラブルが後を絶ちません。
2つ目は、トークルーム自体の誤削除です。非表示と削除はメニュー上で隣接して配置されているため、非表示にするつもりが誤って「削除」を確定してしまうケースです。削除を実行した場合、ローカル端末内の該当データベースから会話履歴が即座に消去されます。
3つ目は、相手のアカウント削除(LINE退会)に伴う仕様変化です。相手がアカウントを作り直したり退会したりすると、トークルーム名が「メンバーがいません」または「Unknown」に変わります。この状態を不具合と誤認して自らトークルームを削除してしまうユーザーが非常に多く見られます。
4つ目は、LINEアプリや端末OSの一時的な表示バグ・同期エラーです。アプリの自動アップデート直後や、端末ストレージの空き容量が1GB未満に逼迫している場合、インデックスキャッシュの読み込みに失敗して特定のスレッドが表示から脱落することがあります。
5つ目は、マルチデバイス(PC版・iPad版)との同期競合です。別端末側でトークルームの整理や削除を行った場合、クラウド同期のタイミング差によってスマホ側の表示が急に消える現象が発生します。