危険」と「危ない」はどう違う?Dangerの日本語表現と使い分け完全版

危険」と「危ない」はどう違う?Dangerの日本語表現と使い分け完全版

危険」と「危ない」はどう違う?Dangerの日本語表現と使い分け完全版について徹底解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

国際標準化機構(ISO)や産業安全の分野では、英語の「danger」「risk」「hazard」は明確に峻別されており、日本の労働安全衛生現場でもその区分が厳格に適用されています。日本語訳を混同すると、現場の安全評価に致命的なエラーが生じかねません。

概念・用語英語の定義と対応日本語危険度の判定基準・発生条件編集部の見解・実務上の注意点Danger(危険)直接的・差し迫った危害
(日本語:危険、危難)曝露すれば高確率で重大な損傷や死亡事故に至る状態。即座の退避や立入禁止措置を要求する最高レベルの警告ワード。Risk(リスク)不確実性と損害の積算
(日本語:危険度、危険性)【危害の重大性】×【発生確率】の組み合わせで数値化される。「危険を冒す」行動選択の意味を含み、管理・低減の対象となる。Hazard(ハザード)危害の原因となる潜在因子
(日本語:危険源、危害要因)放置や接触によって損害を引き起こす根源的な物質・環境。ハザードマップのように「潜在的な脅威の所在」を可視化する際に使用。Peril / Crisis差し迫った破滅・危機的転換点
(日本語:危殆、危機)事態が悪化の極点に達し、存続が危ぶまれる境界線。文語的表現や組織の存亡に関わる重大局面に限定して運用される。
鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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