このスローガンが日本を含む世界中の大衆層へ一気に浸透した最大の起爆剤は、2015年に公開されたメガヒット映画『ワイルド・スピード SKY MISSION(原題:Furious 7)』のサウンドトラックでした。
人気ラッパーのWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)と女性ラッパーIggy Azalea(イギー・アゼリア)がコラボレーションした楽曲『Go Hard or Go Home』は、劇中の手に汗握るカーアクションと登場人物たちの命を賭けた絆に見事にシンクロ。ビルボードチャートを席巻し、YouTubeやストリーミングサービスを通じて何億回と再生される社会現象となりました。
歌詞(Lyrics)の中では、過酷な逆境やプレッシャーに直面しながらも、決して退かず前進し続けるタフな生き様が描かれています。
「たとえ周り全員が敵になろうと、自分の選んだ道でトップを獲るまで止まらない」というストリートの哲学が、疾走感あふれる重低音ビートに乗せて叩きつけられます。この劇中歌のヒット以降、洋楽ファンや映画ファンの間で「やるなら徹底的に」を意味する最高のアンセムとして強固な地位を築きました。