WANDS脱退後、上杉昇はal.ni.coやソロ名義、猫騙などでの活動を通じ、一切の妥協を排した独自のオルタナティブ・ロックを追究し続けました。一時期は過去のメガヒット曲を歌うことを封印していた上杉氏ですが、キャリアを重ねた近年、自身のルーツを受け入れ、ソロライブやアジア各国の大型音楽フェスで『世界が終るまでは…』を圧巻のパフォーマンスとともに披露しています。
特に中国や台湾、東南アジア圏における『SLAM DUNK』人気と相まって、海外のスタジアムで数万人の観客が日本語で大合唱する光景は、SNSや動画プラットフォームを通じて世界的なバイラルを生み出しました。年月を経て深みを増した上杉の重厚なバリトンボイスと圧倒的な表現力は、現場の観客を熱狂させ続けています。
また、本作は国内外の著名アーティストによって数多くカバーされています。DAIGO、SHOW-YA、May J.をはじめ、海外のメタルバンドやバーチャルシンガーに至るまで幅広い層に再解釈されており、原曲のメロディと歌詞が持つ普遍的な強度を証明しています。さらに第5期WANDSにおいても、ボーカル上原大史が原曲の魂を受け継ぎつつ現代のグルーヴで再構築した『世界が終るまでは… [WANDS第5期ver.]』をリリースし、新たな若いリスナー層を惹きつけています。