修善寺虹の郷を語る上で外せないのが、秋から冬にかけて開催される圧巻の夜間特別イベントです。伊豆半島の山間部に位置するため、昼夜の寒暖差によって生み出される鮮烈な色彩は、他の追随を許さない美しさを誇ります。
秋の主役となるのが「もみじ林」をはじめとする約1,000本の紅葉です。例年の見頃は11月中旬から12月上旬にかけて。日本庭園の池の水面に映り込む逆さ紅葉や、歴史的な古民家が建ち並ぶ匠の村を彩る朱色の木々は息をのむ美しさです。期間中に開催される夜間の「紅葉ライトアップ」では、漆黒の夜空に浮かび上がる鮮やかな赤と黄金色のグラデーションが幻想的な幽玄の世界を創出します。
さらに、冬季を中心に開催される「虹の郷サンクスイルミ2026」は、伊豆エリア最大級の光の祭典として定着しました。最新のLED演出とプロジェクションマッピング、立体音響が融合した演出は年々進化を遂げています。「光るロムニー鉄道」に乗車して夜の森を駆け抜ける銀河鉄道のような体験や、天空を彩る巨大な光のオブジェなど、園内各所に仕掛けられたインスタレーションは圧巻の一言です。
夜間の散策時は伊豆山間部特有の冷え込みが厳しくなるため、厚手のコートや手袋などの防寒対策を万全にして臨むことが快適に楽しむための必須条件となります。