ブリーフィングとは?ミーティングとの違いや効果的な進め方の極意

ブリーフィングとは?ミーティングとの違いや効果的な進め方の極意

ブリーフィングとは?ミーティングとの違いや効果的な進め方の極意について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

ブリーフィングが形骸化する最大の原因は、「ミーティング」や「デブリーフィング」との境界線が曖昧になっている点にあります。それぞれの目的と機能を正しく区別しなければ、短時間で終わるはずのブリーフィングが長時間の議論の場へと変貌してしまいます。

区分実施タイミングと所要時間主な目的・コミュニケーション形式編集部の見解・重要ポイントブリーフィング
(事前説明)業務直前
5分〜15分程度・目的や要点の簡潔な伝達
・指示出しと疑問解消(一方向〜確認)議論は原則禁止。認識のズレをなくし、即座に行動へ移すための場。ミーティング
(会議・協議)計画・検討段階
30分〜60分程度・アイデア出し、議論、合意形成
・意思決定のための双方向対話方針そのものを決める場。意見の衝突やブレインストーミングを歓迎する。デブリーフィング
(事後報告・検証)業務完了直後〜当日中
10分〜20分程度・結果の検証、改善点の抽出
・心理的フォローと知見の蓄積犯人探しではなく、プロセス改善に集中する。次回ブリーフィングへのインプットとなる。

ミーティングとの違いは「議論をするかどうか」です。ブリーフィングの場で「この方針で本当に良いか?」と議論を始めてしまうと、スタートが遅れ現場が混乱します。一方、デブリーフィングとの違いは時系列にあります。ブリーフィング(事前)で設定した目標と手順に対し、デブリーフィング(事後)で「何が起き、どう対処したか」を検証する——この2つが対になって初めて、業務の再現性と品質向上のサイクルが確立されます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。