浅草文化観光センターの真価は、展望フロアだけでなく1階から7階に配置されたきめ細やかなインフラ設備にあります。現地調査と実際の利用者の声から浮かび上がる利便性の実態を検証します。
1階エントランスホールには、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に常時対応する案内カウンターが設置されています。台東区全体の観光マップやイベントチラシが豊富に揃い、スタッフによる丁寧な道案内を受けられます。また、公衆無線LAN(無料Wi-Fi)はもちろん、外貨両替機も配備されています。
手荷物周りの設備としては、館内にコインロッカーが設置されています。小サイズから中サイズの荷物を預けて身軽に散策へ繰り出せるため、駅のコインロッカーが満杯の際にも重宝します。ただし、大型スーツケース専用の大型ロッカーの数は限られているため、特大荷物がある場合は東武浅草駅構内や周辺の民間荷物預かりサービスの併用を視野に入れておくのが無難です。
ファミリー層や高齢者にとって極めて評価が高いのが、サニタリー関連の充実度です。地下1階および上層階には、清潔な授乳室(調乳用温水器・ベビーベッド完備)やオストメイト対応のバリアフリートイレが整備されています。浅草エリアの古い公衆トイレに抵抗がある旅行者にとって、安心して立ち寄れる貴重なオアシスとなっています。
SNSや口コミサイトにおける実際の利用者の声を見ても、「雷門前の人混みに疲れた時の駆け込み寺」「無料なのに夜景が綺麗すぎて驚いた」「浅草に着いたらまずここに行って地図をもらい、上から位置関係を把握するのが正解」といった肯定的な評価が圧倒的多数を占めています。