あすなろ白書の相関図を徹底解剖!三角関係の結末とキャストの現在

あすなろ白書の相関図を徹底解剖!三角関係の結末とキャストの現在

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『あすなろ白書』を語る上で絶対に外せないのが、日本ドラマ史に残る名シーン「あすなろ抱き」です。第2話から第3話にかけて描かれた、取手(木村拓哉)がなるみ(石田ひかり)を背後から不意に抱きしめ、耳元で「俺じゃダメか?」と囁くシチュエーションは、列島中の女性視聴者を熱狂させました。

当時、黒縁メガネに無造作なヘアスタイルで好青年を演じた木村拓哉は、このシーンをきっかけに爆発的なブレイクを果たし、トップスターへの階段を一気に駆け上がることになります。SNSが存在しなかった1993年当時、翌日の学校や職場では「昨日の取手くん見た?」「あすなろ抱きされたい」という会話が飛び交い、雑誌やワイドショーでも特集が組まれる社会現象となりました。

さらに、ドラマの情感を完璧に引き立てたのが、藤井フミヤによる主題歌『TRUE LOVE』です。チェッカーズ解散後のソロ第1弾シングルとしてリリースされた同曲は、オリコンチャートで初登場1位を獲得し、累計売上200万枚を超える大ミリオンセラーを記録しました。アコースティックギターの切ないイントロが流れるだけで劇中の情景が鮮烈に蘇る、平成を象徴するアンセムとなっています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。