オービスが光ったかどうか不安になり、「警察署に電話して『さっきの場所で私は光らせてしまいましたか?』と確認したい」と考える方がいます。しかし、警察に問い合わせても事前に違反の有無を教えてくれることは絶対にありません。
警察業務の性質上、捜査状況の外部漏洩防止やプライバシー保護の観点から、書面による正式な通知前に電話口で違反事実を回答することは制度上拒否される仕組みになっています。
客観的に確認できる唯一の手段はドライブレコーダー
自身で確認する最も確実な方法は、車両に搭載されたドライブレコーダーの映像を検証することです。フロントガラスを透過した強烈なストロボ発光は、夜間であれば画面全体が白飛びまたは赤飛びし、昼間であっても明確な露出変化として記録されます。映像を見て何も異常な光が写っていなければ、単なる「光った気がした(気のせい)」と判断して差し支えありません。
通知書(出頭命令・呼出状)が届くまでのタイムライン
違反が成立していた場合、車両のナンバープレートから陸運局の登録データが照会され、車検証記載の所有者住所へ「出頭通知書(呼出状通知)」が届きます。
発送までの通知が届く期間は、早ければ数日から1週間、通常は2週間〜4週間程度です。警察側の事務処理状況や管轄をまたぐ処理(他県ナンバーの取締りなど)がある場合、最長で2〜3ヶ月程度かかるケースもあります。3ヶ月以上経過しても何の通知も届かない場合、撮影写真の不鮮明(顔の識別不能)や速度計測エラー等により、立件が見送られた可能性が極めて高くなります。