実際の進路決定データを紐解くと、その実力はより鮮明になります。滋賀大学経済学部の大手企業就職率は毎年30%台前半から中盤を記録しており、これは地方国立大学としては異例の高水準です。関関同立(関西学院・関西・同志社・立命館)の上位学部と比較してもまったく遜色がなく、金融・保険業界、製造業、公務員へとバランス良く人材を輩出しています。
特筆すべきは、滋賀大学経済学部の資格取得実績、とりわけ公認会計士や税理士、国家公務員試験における強さです。学内には歴史ある勉強室や自主ゼミ文化が根付いており、早期から難関資格を目指す学生が集まるコミュニティが自然発生しています。
大学が公表している近年の就職先一覧には、以下のような日本を代表する企業がずらりと並びます。
- 金融・証券・保険:三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、日本生命、東京海上日動火災保険、野村證券
- メーカー・商社:パナソニック、キーエンス、村田製作所、ダイキン工業、伊藤忠エネクス、阪和興業
- 監査法人・コンサル:有限責任あずさ監査法人、PwC Japan、デロイト トーマツ コンサルティング
- 公務・団体:国税専門官、滋賀県庁、京都市役所、財務省近畿財務局
滋賀大学経済学部では、ゼミナール(演習)活動が全学年を通じて重視されており、教員1人あたりの学生数が少なく濃密な指導が行われます。こうした丁寧な教育体制が、学生一人ひとりの就職実績へと直結していることは間違いありません。