Q1:ディスレクシアは知能(IQ)の低さや知的障害と関係がありますか?
A1:まったく関係ありません。ディスレクシアは、全般的な知的能力に遅れがないにもかかわらず、文字の「読み」にのみ特異的な困難が生じる発達障害です。むしろ、論理的思考力や語彙力、空間認識能力においては平均を大きく上回る高い知性を示すケースが珍しくありません。
Q2:日本の芸能人でディスレクシアを公表している代表的な人物は誰ですか?
A2:落語家の柳家花緑氏が自著や講演で読字障害の当事者であることを詳細に明かしているほか、タレントのミッツ・マングローブ氏がメディアの取材で活字を読むことの著しい困難と独自の認知感覚について語っています。いずれも高い知性と卓越したトーク力を持つ人物であることが特徴的です。
Q3:大人になってからディスレクシアだと気づくことは可能ですか?
A3:十分に可能です。特に日本語話者はひらがなを読めてしまうため幼少期に見過ごされやすく、社会人になって業務メールの処理速度や書類の誤読に悩み、発達障害を専門とする心療内科でWAIS(知能検査)や読み書きの専門検査を受けて初めて判明する例が数多く報告されています。