SNSを中心に「道具なしで一瞬でまとまる」「小顔効果が劇的」と拡散された韓国風シュシュヘアアレンジ真相について、現役のヘアメイクアップアーティストに実用性の検証を依頼しました。
ネット上で流布している「手首にシュシュを通した状態で髪をねじり上げ、一回転させて留めるだけ」という時短技は、確かに撮影用の一瞬のシルエットとしては美しく見えます。しかし、毛量が極めて多い人や、レイヤーが入っていて毛先が不揃いな髪質の場合、歩行時の振動で15分以内に崩壊してしまうケースが多いのが実情です。
また、顔の横幅を超えるようなボリュームを持つビッグシュシュ垢抜けアレンジについても、盲目的な追従には注意が必要です。ビッグシュシュは対比効果によって顔を小さく見せるメリットがある反面、襟足の低い位置で使うと首が短く見えてしまうリスクを孕んでいます。ビッグシュシュを取り入れる際は、「鎖骨が見える開いたネックラインのトップスを選ぶ」「結ぶ位置を耳の高さ前後に設定して首元をすっきり見せる」といった、全身のコーディネートを踏まえたバランス調整が不可欠です。